英語でいっぱい Englishful

海外旅行や英語学習に役立つ情報をお届けします

幼児教育

子どもに楽しく英語を勉強してもらおう!苦手意識を作らずやる気になってもらう方法

現在日本ではグローバル化が進み、小学校にも英語学習が導入されるなど英語の必要性が高まってきています。実際に子どもの英語教育に賛成されている親は約7割と英語教育に対して良いイメージを持っていらっしゃる方が多いように感じます。実際に英語を習得しておけば、将来活躍できる場が広がりますし、英語は世界共通語なので世界中の人々とコミュニケーションがとれます。

ただ、親が力を入れ過ぎるあまり子どもが英語嫌いになってしまったりしてしまう事があります。英語は楽しく勉強するのが大切です。どのようにして英語を楽しく学習できるのか、また、子ども自ら英語を勉強したいとやる気になってもらう方法を考えてみましょう。

子どもにとって英語の何が楽しいのか考えましょう

幼児期の子どもはやる気を持続させるのが難しいです。小さい子どもにとってなぜ英語を勉強しているのかを理解してもらうのはなかなかできないですね。子どもに気にいってもらえるような教材や絵本やCD、DVDを使って楽しいと感じてもらえるように工夫しましょう。つまらなさそうにしているのに続けさせるのは逆効果です。また、結果をすぐに知りたがるような行動はやる気がなくなってしまうので注意しましょう。例えば、「覚えている単語全部言ってみて!」「アルファベット全部書いてみて!」などは避けましょう。

ここでポイント!

子どもが自ら英語を発言した際はたっぷりと褒めてあげましょう。親が喜ぶと子どもは嬉しいし、子どもが楽しくしている姿を見るのは親も嬉しいですね。

やる気を引き出すにはコミュニケーションが大事!

親が子どもとどう関わるかで学習のやる気にも変化が出てきます。子どもは常に成長しえいくもの。年齢にあわせたコミュニケーションをとる事によってやる気を引き出すきっかけを作っていきましょう。

特に2〜3歳の時期は自我が芽生え、1歳ごろと比べると人との関わりも多くなり、なんでも1人でやりたがります。身の回りの些細なことでもできる事で自信がつき、やる気がアップしていきます。色々なことに興味津々な時期で、「やってみたい」と主張が増えてきますが、なるべく自由にさせてあげましょう。また、新しい言葉を覚えるスピードも速くなり、真似することが得意になります。こうした特徴を英語学習で活かすことができます。

苦手意識を作ってしまう原因とは?

まず英語学習にとって大切なのは楽しいと思ってもらう事ですね。実際にバイリンガルを育てているご家庭のお子さんの中にも英語が嫌いになってしまうケースも少なくありません。ではなぜ嫌いになってしまうのでしょうか?

英語が嫌いになるきっかけとしてよくあげられるのは、「発音が難しく違うと注意される」、「覚えることがたくさんあって嫌だ」という声をよく聞きます。しかし、本音は英語を話せるようになりたいというのがほとんどです。というのも、学校の勉強内容は英単語を覚え、文法について学ぶというのが一般的です。そのため、間違いをチェックされていくうちに苦手意識が芽生えてしまうのが多いようです。

ここでポイント!

間違いを指摘したり、ただ暗記させるような勉強方法では苦手意識を持ってしまう可能性があります。特に幼児期は言語について重要な時期です。間違いがあっても指摘せず、頑張って覚えたねと褒めてあげましょう。

親子で楽しく英語学習を!

親がどれだけ英語教育について理解するかで子どもが得られる効果も変わってくると思います。英語ばかりにならず他の遊びや習い事で子どもにとって何が楽しいのかを考えることも必要です。また、せっかく覚えた英語を発言する機会がないと意味がありません。実際に英語教育をしてきたけど、使う機会、環境がないため途中でやめてしまうケースもあります。

思い切って海外旅行に行ってみるとか英語のイベントなどあれば積極的に参加し、英語を使う機会を作ってあげることも大切です。色々な経験をさせたり、体験させたりすることで子どもの視野はどんどん広がって想像力が豊かになります。将来、お子さんに英語を勉強していてよかったと言ってもらえるように子どもに寄り添って学習の手助けができたらいいですね。

-幼児教育