海外旅行初心者の方でも100%楽しめるハワイ旅行!
憧れのリゾート地 ハワイ。家族旅行でも新婚旅行でも人気ですね。 私自身、何度も足を運んでまだ飽きませんし、まだまだ見たいところがたくさんあります。そんな魅力溢れるハワイ、これから行くぞ!と予定を立てている方、いつかはきっと・・と夢見ている方にも、知っていればちょっと得することを、予約から現地での過ごし方までまとめてみました。
個人予約かパックツアーか
やっぱりお高いハワイ。どうにか安くで行きたいものです。 そこで気になるのが、パックツアー、個人予約、どちらがお得かということです。 金額のみでいえば、「滞在が長ければ長いほど個人予約がお得」です。
では、具体的にご自分の旅行で個人予約でかかるお金を計算して、パックツアーのそれと比較をしてみましょう。
航空券
まずは航空代金です。デルタ、日本航空、ハワイアンなど、それぞれのHPで希望の日時で検索して金額を比較してみてください。とりあえず、まずはHISなどの格安航空券購入サイト:HISで一括検索をして、目星を付けるといいと思います。HISでそのまま購入してもよいですが、航空会社の公式サイトも日本語ですし、座席の指定がそのままできたり、チャイルドミールなどの食事選択も簡単なので直接購入が一番おすすめです。
ホテル
それから次はホテル代金です。これはエクスペディアなどのホテル予約サイト:エクスペディアを利用しましょう。エクスペディアなら、キャンセル料手数料無料なので、いったん予約してまた価格が下がったら乗り換えることが簡単にできます。ポイントは、一泊一室の値段だと言うことです。二人より三人で泊まる方が安くすむ、と言うことになります。 これに忘れてはならないものがあります。近年当たり前になったリゾートフィーというものの存在です。1日当たりだいたい30$ほど現地で支払わなければなりません。(パックツアーは込みの料金になっていますが、代わりに空港税などの諸経費が別途必要で一人約8000円から1万円ほどです)なので、表示価格に税金とリゾートフィーを日数分プラスして計算してください。
これに、あと必要な経費は空港ホテル間の送迎です。あとで取り上げますが、お得な方法を使えば、往復で70$ほどです。
どれ程の差額が出ましたか? その差額と、次にあげる「特典の価値」を比べて、どちらを選ぶか決めるといいと思います。
パックツアー利用の特典の価値
大手旅行会社のパックツアーにはたくさんの特典と、安心感があります。 まず、ホテル関係の特典、たとえば、インターネット無料、レストランの優待券やワンドリンクサービスなどは個人予約でもついてきます。リゾートフィーによる特典です。 ツアーによる特典は、 ・トロリー無料 ・ラウンジやデスクの利用 ・ホテル空港間の送迎 が主です。 トロリーに関してはJCBカード提示で多用するピンクラインが無料 ラウンジやデスクも、 ・JCBラウンジというかなり優秀な存在が代わりになります。 あとは送迎ですが、 ・パックツアーの送迎は、たいがい待ち時間が多くホテルを巡回するというタイムロスとストレスが生じます。お金を払っても個人で手配するほうが有意義 という考え方ができます。
そのほか、ハワイは日本人常駐のホテルが多く、ワイキキのど真ん中のシェラトンと、ヒルトン内には、「ドクターズ・オン・コール」という簡易クリニックもあり、初めての旅行で旅行会社を頼れなくても頼もしい存在があります。
また、パックツアー客は到着から色々説明を聞いたりして、ホテルチェックイン時間の3時以降にしか部屋に入ることができません。早く入って休みたいなら有料でアーリーチェックインを申し込まなくてはなりません。が、個人旅行では、私たちは早ければ10時、遅くとも12時には部屋の用意ができたと案内されます。
個人予約を勧めているようになっていますが、パックツアーの最大の利点はこれです。 「トラブルがあったときの対応を丸投げできる」
個人解決しなくていい、会社対応は頼もしい限りです。
また、最近は上にあげた他にも独自の特典(オリジナル観光ツアーが無料、ディナー1回無料、など)も、充実してきています。これらの特典に差額以上の得を感じるかどうか、個人のこだわりによって、どちらに得を感じるかが選ぶポイントということになりそうです。
さて、次に、個人予約でもパックツアーでも旅行に行く前に知っておきたい得することをいくつか挙げてみます
ESTAは自分で申請する
旅行代理店で代理申請もやってもらえますが手数料がお高いです。自分で申請するのも日本語表示なのでハードルは高くありません。申請の仕方を解説しているサイトを参考にしながらチャレンジしましょう。 ひとつ気をつけなくてはならないのが、申請ページと見せかけて実は仲介サイトで、最後にお高い手数料を請求するという悪質なサイトが存在することです。(かくいう私…ひっかかりかけました!)きちんと、アメリカ大使館サイトのESTA公式申請サイトから申請しましょう。
海外旅行保険はお安いネットで
海外旅行保険はクレジットカードの付帯で十分という考え方もありますが、現地での支払いを全額ひとまず負担しなくてはならないデメリットを考えると、安くてもなにか入っていたほうが安心かと思います。 私たちはいつも、「OFF!」を利用しています:【off!(オフ)】損保ジャパン日本興亜。自分仕様に組み替えられ最低限の保険料で納得の内容だと思います。
送迎手段も選んでお得に
個人予約だとこれは必須です。予約なしでも空港シャトルやタクシーという手段がありますが、もっとお得な送迎手段があります。 チャーリーズタクシー→(http://charleystaxi.com/jp/)です。ワイキキまでは29$の定額制。チップは入ります。日本からの予約も可能ですが、現地についてから日本語対応の番号に電話をかけるだけです。税関外の公衆電話より無料でかけることが出来ます。普通のタクシーなら片道40$プラスチップなので、往復考えるとかなりお得ですね。
オンラインチェックインを活用
飛行機のチェックインも、予約番号が手元にあればオンラインで可能です。さきにチェックインしておくと専用レーンでの手続きができ、大幅に時間短縮になるのです。(ツアー会社や航空会社によります。ハワイアンはあまり意味がありませんでした)
ではお次は現地で役に立つリピーターならではの技をお教えします。
JCB・VISA クレジットカードを使いこなそう
ハワイに行くならJCBカードは必須です。まず、ピンクラインのトロリーが1枚で二人分無料になります。また、アラモアナ内のショップでも提携しているところが多く、たとえば支払いにJCBを使えば「ケイト・スペード」は10%オフ、ブランドによっては40%オフなんてところも。最近のキャンペーンでは、大型ショッピングセンター「メイシーズ」でJCB利用で15%オフというのをしていました。メイシーズはラルフなどのブランドも扱うショップなのでかなり使えます。
また、JCBラウンジも利用したいものです。 ドリンクのサービスやインターネットはもちろん、荷物の一時預かり、傘のレンタルもしているので覚えておくと役に立つかもしれません。その他、オプショナルツアーの予約も可能です。
最近ではVISAもキャンペーンをうってきています。VISA支払いのレシート提示で抽選会をし、一等は高級レストランのペアご招待券でした。行く前にはサイトでチェックしていくといいと思います。
カードはどこのブランド(三井住友のカードであろうと、楽天であろうと、イオンカードであろうと)、またどのステイタス(ゴールドであろうとなかろうと)でも上記の特典は利用可能です。
ホテルの無料アクティビティをチェック
ホテルでは宿泊者向けの無料アクティビティを提供しているところが多いです。フラレッスンや、ウクレレレッスン、レイ作りなど。合間を見て参加してみるのもいいでしょう。
また、ロイヤルハワイアンセンターでは宿泊者でなくても参加できる無料イベントを毎日開催しています。結構本格的なものですので、興味が あるものがあったら参加してみましょう。
クーポン雑誌のフル活用
空港や町中にある日本語のフリーペーパーは見つけたらとりあえず持ち帰りましょう。クーポンがたくさんついててかなり使えますし、「アロハストリート」や「ラニラニ」などの情報誌は無料とは思えないほどの充実ぶり。もらわない手はありません。
予約はコンシェルジュにお願いする
ホテルにはコンシェルジュデスクがあります。日本語を話せるスタッフを常駐させているホテルも少なくありません。コンシェルジュも、上手に活用しましょう。夜のレストランを決めておいて、朝ロビーにおりたついでにコンシェルジュにより、予約をお願いしておきます。そうすると、レストランで戸惑うことも少なく、時間の短縮にもなりおすすめです。
最後に、話せない方には最大の不安、言葉の壁。ちょっとしたフレーズを使いこなすだけでぐんと過ごしやすくなりますよ。
トラベル英会話はこれ! 万能フレーズやあいさつなど
この万能フレーズ!を覚えよう "please"
単語しか話せなくても、「please」(お願いします)、を付け足すだけで、ぐっと印象は変わります。pleaseはれっきとした丁寧語です。「Water!」と頼むより「Water,please」。これだけで、「おい、水!」と言ってるのと「お水いただけますか?」と言ってるくらい変わりますよ。 また、うまく話せなくても、ジェスチャーまじりに、「please」といえば、クリアできることも多く、万能フレーズとも言えるのです。
お店に入ったとき出るときはあいさつ
以前カナダ人の友達に言われました。日本人は礼儀正しいとおもっていたけど、なぜお店の人が、いらっしゃいませ、ありがとうございました、と声をかけるのに無言なんだ?それはとても失礼なことだと。お客様は神様、と言う感覚は日本独自の考え方なところがあるのだと目から鱗でした。なので、お店に入って 「Hello」出るときに「Thank you」と言われたら、ちゃんと笑顔で「Hello」「Thank you bye」と言いましょう!日本人のモラルが疑われる事態になってしまいますし、ちょっとこなれた感もだせますよ。
最後に・・・
いかがでしたか?ちょっと知っておくのと知らないのとでは差がつくな、と思っていただけたなら光栄です。
ハワイは何度行っても憧れの地のままです。何度行ってもその期待を裏切らないからです。いかれる際にはぜひぜひこの情報を思い出していただいて、ムダなく楽しくそしてお得に過ごす、ワンランク上のハワイ旅行にしてくださいね。