英語面接で使える、自分の強みや経験をアピールするための英会話フレーズ
2016/10/14
英語での面接では、日本語のときよりもより自己アピールが大切になります。日本では謙遜することが美徳と言われることも多いですが、英語での面接となると謙遜してばかりだと自信がない人だとみなされることもあります。
効果的に自分の強みや経験をアピールすることのできる表現や、よく聞かれる質問を集めましたのでぜひ参考にしてみてください。
スミスさん、お会いできて光栄です。お会いする機会を設けていただき、感謝しております。
It’s my pleasure to meet you Mr.Smith. Thank you for giving me an opportunity to talk.
面接の最初では、なるべく自分から挨拶をするようにしましょう。なるべく明るく笑顔で挨拶すると印象が良くなります。
相手からは「鈴木さん、お越しいただいてありがとうございます。私はジャック・スミスで、今日はあなたの面接官をさせていただきます。」”Thank you for coming Mr. Tanaka. I’m Jack Smith and I will be your interciewer today.”などと返事が返ってくるでしょう。
この分野に関連した仕事経験がいくつかあります。
I have some relevant work experiences in this field.
必ず聞かれる質問の1つであるWhy do we hire you?(なぜ私達はあなたを雇いますか?)ですが、意味としてはあなたを雇うメリットはなんですか)に対するで会社にとって利益になることを述べる必要があります。
私はマーケティング専攻の大学院/大学の資格を持っています。
I have a Master / Bachelor degree of Marketing.
この表現から、学校で習ったことなど具体的に話すことをお勧めします。
私は広告代理店で営業部長として5年間働いています。
I have been working as a sales manager at advertising agency for 5 years.
自分の経歴を伝える表現です。面接で自己紹介をするときには、スキル・経験・期間を意識して話しましょう。基本的には職歴についてのみ話しますが、卒業後それほど時間が経っていないときには専攻について付け加えても良いでしょう。
私の長所の一つはリーダーシップです。
One of my greatest strengths is leadership.
「あなたの長所はなんですか?」”What is your greatest strengths?”と聞かれたときに使える表現です。
このほかにも、「私はポジティブに物事を考えるタイプの人間です。」”I am kind of person who always think positive.”や「私はプレッシャーに強いです。」”I perform well under pressure.”も、効果的に長所を伝えることができる表現です。
私はチームプレーヤーです。皆が協力した時の方が何かを達成しやすいと感じます。
I am a team-player. I think it is easier to achieve something when everyone cooperates together.
必ず聞かれる質問の一つであるWhat are your strengths? (あなたの強みは何ですか?)に対するフレーズです。チームワークが重要視される職種におすすめの表現です。また、長所を述べるときには例や理由がある方が伝わりやすくて理想的です。
私の部署で一番の売り上げを達成しました。
I achieved the best sales in my department.
自分が成し遂げたことを述べるとより具体的で何ができるのかをアピールするのに大切なのでこのようなフレーズを一つ用意しておくといいでしょう。
私はとても前向きな人間です。いつでも物事は良く捉えるようにしています。
I am a very positive thinker. i always try to see the good in everything.
”positive thinker”で「前向きな人」という意味になります。”I’m positive”で同じ意味を表すこともできますが、これには「私は確信しています。」という意味もあるので、面接では例文のように表現する方がよいでしょう。
”to see the good in ~”で「〜の良いところを見る」というイディオムです。”to see the good in others”というように使うと、「人の長所を見る」という意味になります。
面接官からよくある質問と、それに対しての回答例
あなたについて教えて下さい。
Tell me about yourself.
面接で一番聞かれるのはあなた自身についてです。自己紹介は上記のように聞かれます。そのほかにも、”Can you tell me a little about yourself?”「あなたについて少し教えていただけますか?」や”How would you describe yourself?”「あなた自身はどのような人間ですか?」などと聞枯れることもできます。あなた自身についてアピールするチャンスですので、短く的確にまとめて答えましょう。
あなたの短所はどこですか?
What is your biggest weakness?
面接においては短所を聞かれることもあります。ここでのポイントは、本当に苦手なことを言わないことです。見方を変えれば長所にも見えることを答えましょう。例えば、「私の短所は完璧主義であることです。」”My defect is to be a perfectionist.”という答え方もよいでしょう。また、具体例や、その短所をどう補っているかなども一緒に伝えると印象が良くなります。
あなたは競争心がありますか?
Are you competitive?
“Are you~?”という質問はよく聞かれます。”Competitive”「競争心がある」を”a team player”「チームプレイヤー」に代えると「あなたはチームプレイヤーですか?」という表現になり、チームとして働くことが得意かどうか聞く質問になります。
転勤は可能ですか?
Are you willing to relocate?
そのほかによく聞かれる質問が、転勤や出張についてです。”Are you willong to travel?”「出張は可能ですか?」もよく聞かれます。”Be willing to~”で「喜んで〜する/〜することを厭わない」という表現ができます。一般的に聞かれる質問ですので、答えられるようにしておきましょう。どの質問も、Yes/Noだけでなく相手の質問の意図を汲んで答えましょう。
新しいことにチャレンジしたいと考えています
I am looking for new challenges.
必ず聞かれる質問の1つであるWhy are you looking for a new job? に対する回答になります。どの会社でもなぜ辞めたのかは疑問に取られるので前の会社でのマイナスなことをいうのではなく前向きな回答をするべきです。
私の才能が生かされていなかった気がします。
I feel I wasn’t able to show my talents at the previous work.
こちらも上記と同じ、Why are you looking for a new job? に対する回答になります。出来なかったということで一見この文章はマイナスに見えますが私はもっと出来るのにその機会が与えられていなかったというプラスの意味合いを含みます。
私の資格を評価してくれる仕事を探しています
I am looking for a job that value my qualifications.
どの会社でもなぜ辞めたのかは疑問に取られるので、前の会社でのマイナスなことを言うのではなく前向きな回答をするべきです。
会社とともに成長できる仕事を探しています。
I am looking for a job where I can grow with the company. この会社でしばらく頑張っていくという意味が含まれるので長期雇用の会社では最適なフレーズです。
自分の才能をもっと改善していると思います。
I see that I improve my skill. 結構聞かれる質問としてWhere do you see yourself in five years? (あなたの5年後はどこにあると思いますか?) があります。こちらの質問に対しては前向きで向上の意欲を表すことが必要となります。
独り立ちをし、サクサク仕事をしていると思います。
I see that I become more independent and productive. 結構聞かれる質問としてWhere do you see yourself in five years? (あなたの5年後はどこにあると思いますか?) があります。Productive(効率的に)は仕事ができる人に良く使われます。