オンライン英会話Native Camp.を試してみた
Native Camp.(ネイティブキャンプ)のレッスンを試してみました。
大手オンライン英会話が、「Skype(スカイプ)での通話」「予約制」「1日１、２回受講可能」のレッスンを提供しているのに対し、「Skypeを使わない通話」「予約なしでレッスン可能」「レッスン受け放題」という独自のサービスが特徴です。
公式サイトはこちらです。→ NativeCamp 
Skypeを使わない
Native Camp.では通話ではオンライン英会話で幅広く使われているアプリのSkypeを使用しません。Skypeの代わりに、ホームページからそのままレッスン画面へとぶことができます。ただし、その独自のシステムの為か、使えるブラウザが限られています。パソコンでNative Camp.を使用する場合はInternet ExplorerやSafariでは使えません。FirefoxかGoogle Chromeをダウンロードし、そこからサイトにアクセスすることが必須です。
また、iPhoneやタブレット端末でもアプリをダウンロードすることでレッスンが受講可能ですが、2016年9月現在、対応はiOSのみです。
教材
教材は「コースから選ぶ」、あるいは「教材の種類から選ぶ」のボタンからから選ぶことができます。日常英会話・ビジネス・TOEIC・キッズと英会話では一般的なコースが並ぶ中、「カランコース」というカランメソッドを取り入れたコースが目立ちます。オンライン英会話でカランメソッドを取り扱っているところは、日本ではまだ少ないのではないでしょうか。実際の状況に即した会話文を何回も繰り返すレッスンの「ロールプレイ」、語彙力を増やす「５分間単語クイズ」は、他社にはない教材だと思います。
予約なしでレッスン可能
講師を探す画面では、講師検索のコマンドとさらにその下に講師の一覧が出てきます。講師の待機状態が色分けされており、予約なしに今すぐレッスン可能な講師が一目でわかるようになっています。予約してから待つ時間がないのは時間の無駄がなくて良いです。時間を指定して予約することも可能ですが、Native Camp.の月額プランでは、予約をすると別料金が発生します。別料金は、コインという通貨を購入することで発生します。
カランコースは完全予約制なので、完全に別料金がかかるレッスンです。現在約650名の講師が登録しているということで、大手よりは人数が少ないですが、予約が取れないということはありませんでした。ただ、カランコースなど限られた先生しかできないコースになると、時間帯によっては予約できる先生がほぼ選択肢のない状態になります。
独自のシステムでのレッスン
レッスンはホームページから、今すぐレッスンを希望する、または予約の時間になるとレッスン画面へ飛ぶことができます。レッスン画面は自分でやりやすいようにボタンひとつでレイアウトを変更が可能です。他のオンライン英会話ではなかった良い部分は、レッスン画面に教材とビデオ画面、チャットボックスがひとまとめになっている点です。（もちろんビデオ画面だけにも切り替えは可能になっています。）他社では大部分がSkypeを使っているので、アプリでSkypeを使い、印刷しない限りはネットで教材を見るので、ビデオの画面が他のコマンドの後ろに隠れてどこかへ行ってしまったり、逆に教材が消えたりしてしまうことがあります。そういう心配がないのは嬉しいです。
教材もスクロールすることを考えて作られていて好印象です。また右脇のボタンには教材切り替えがすぐにできたり、わからない文章をすぐ調べられる翻訳機能が付いていたり、よく使われるお助けフレーズが見れたりと、使い勝手が良いように工夫されています。特に英会話初心者ユーザーには優しいシステムだと思います。
レッスン受け放題
Native Campでは授業を終えても次の日まで待たず、すぐ次の授業ができます。レッスンの後、もう少し話したかったと感じることもあるので、新たに追加料金を払わなくても受講できるのはとても良いと思います。また、1日に違う教材を使う・違う先生と話すなど、色々試せる楽しみがあるのが魅力的です。
1週間無料キャンペーン実施中！
現在なら1週間無料で、好きな時間にレッスンし放題というキャンペーンを行なっています。 キャンペーンはいつ終了するかわかりませんので、ぜひオトクなこの機会に一度お試しください。
